警部補アーノルド チェルシー捜査ファイル
The Chelsea Detective (全8話)
ロンドン、チェルシーが舞台の刑事もの。
ベテラン警部補アーノルド(DI)と産休復帰したての
優秀な女性刑事プリヤ(巡査部長・DS)のコンビを
中心に女性ジェス巡査(DC)、男性コナー巡査(DC)等
チームワークで事件を解決していく。
事件の現場で調査する監査医が、たぶん実際の女優さんも
難聴の方なのかと思われ、ダイバーシティを感じます。
事件が起きると2話分くらいで解決して、また
事件が起きるという感じで話が進みます。
全8話なので、わりとアッという間です。
事件の凄惨さはあまりなく、そこに携わる人間模様が
中心に語られます。
ちゃんと把握していかないと、あれ誰だっけになるので
要注意です。
ドラマの題名にもあるチェルシーと地域柄、
リアルな話を盛り込んでいて
大変興味深かったです。
主人公が住んでいるのが、テムズ川に浮かぶボートハウスで
水道が急に止まったり、やはり少し揺れてる点も
味わい深い雰囲気を醸し出しています。
街の雰囲気や、家のインテリア~特にリビングの
壁の写真や絵の飾り方も凝っていて、
参考になりました。
いつもなら早く結末が知りたい、とNetflixなら
速度1.25倍や1.5倍等で見るのですが、
Amazonは速度が調節できないこともあり
普段は10秒飛ばしでがんがん見るのですが、
このドラマはまったりと普通の速度で飛ばさずに
じっくり楽しみました。